皆様は、毎日ご自身やご家族が口にする「お米」を入れているそのお茶碗、どんな素材で作られたものを使っていますか。
「落としても割れないから」と、100円ショップや安価なネットショップ、量販店で買ったプラスチックのお茶碗でお子様にご飯を食べさせていないでしょうか。あるいは、「軽くて便利だから」「電子レンジで温められるから」と、ウレタン塗装が施された安価な大量生産品の器をなんとなく使い続けていないでしょうか。
もし一つでも心当たりがあるなら、今すぐその「器選び」について考え直していただきたいのです。
せっかく無農薬の自然栽培米を探し求め、高性能な炊飯器や土鍋でふっくらと美味しくご飯を炊き上げても。
それをよそう器が、熱いご飯を入れるたびに微量な化学物質やマイクロプラッチックが溶け出すリスクのある合成樹脂や、魂の入っていない大量生産の器であっては、お米に対する敬意も、食事からの本当のエネルギーも半減してしまいます。
「私たちは、命をいただく神聖な行為を、いつからこんなに便利さと効率だけで片付けるようになってしまったのだろうか」
そんな現代の食卓に強烈な一石を投じる、常識を覆す究極の器が誕生しました。
それが、お米で作られた本漆の飯茶碗、『心捧(こころささげ) 本漆総黒』です。
便利すぎる食卓の罠。そのプラスチック茶碗、本当に安心ですか?
少し厳しいことを言います。
現代の食卓は、「電子レンジでチンできること」と「食洗機で洗えること」が器選びの絶対条件になりつつあります。 しかし、その圧倒的な便利さと引き換えに、私たちは非常に大切なものを失っています。それは「食への感謝(マインドフルネス)」と「自然素材に触れることで得られる精神の安定」です。
プラスチックや化学塗料の器は、確かに割れません。しかし、それは何年使っても絶対に「育つ」ことはありません。
傷がつき、くすみ、やがてゴミとして捨てられ、環境を汚染するだけの存在です。 毎日食べる主食であるお米を、そんな「死んだ素材」の器に盛り付けて食べることは、心と体の健康を根本から見直そうとしている私たちにとって、最も避けるべき行為ではないでしょうか。
「お米で作ったお椀で、こだわりの自然栽培米をいただく」
そんな、想像するだけで胸が熱くなり、背筋がスッと伸びるような美しくエシカルな食体験を叶えるために、この『心捧』は生まれました。
無農薬「つや姫」を55%配合。最先端バイオマス樹脂×本漆の奇跡
このお茶碗が「究極」と呼ばれる最大の理由は、その素材にあります。 なんとこのお椀、山形県川西町で未来の環境を想い、無農薬・無肥料で大切に育てられた自然栽培米「つや姫」が、成分の【55%】も配合されているのです。
農業の新しい形を世界へ発信する「スーツ農家」こと齋藤聖人氏と、世界的アーティストである木村浩一郎氏。
この異色の二人がタッグを組み、「日本の大切な主食であるお米と、伝統芸術を100年先の未来へ残したい」という強烈な執念から開発されました。
規格外となってしまったお米や、無農薬で育てたけれど食用として出荷できないお米。
それらを決して無駄にせず、最先端の技術で「バイオマス樹脂」へと生まれ変わらせました。
そして、そのお米からできた器の表面に、日本の熟練の職人が古典的な「本うるし」を幾重にも塗り重ねて仕上げています。
石油由来のプラスチックを大幅に削減し、廃棄されるお米に新しい命を吹き込み、そこに日本の伝統的な漆芸を施す。 最先端のエコ技術と、日本の古典的な精神美が見事に融合した、文字通り「唯一無二」の器なのです。
「抹茶碗でご飯を食べる」という、逆転の芸術的精神美
この『心捧』のデザインを見て、「一般的なお茶碗よりも少し大ぶりで、なんだかお茶席で使う抹茶碗みたいだな」と感じた方は、非常に鋭い感性をお持ちです。
かつて日本の茶人たちは、千利休の時代、朝鮮半島(李朝時代)で作られた日常用の雑器に「わび・さび」の美しさを見出し、それを最高級の抹茶碗として珍重しました。日常の道具を芸術の域へと引き上げたのです。
今回、木村浩一郎氏と齋藤聖人氏は、その歴史的背景をあえて逆行させるという、非常に粋なアプローチを採用しました。
【茶道という芸術的精神美に満ちた「抹茶碗」のフォルムを、あえて日常の「飯茶碗」として使用する】のです。
両手で包み込むようにこの器を持つと、ふっくらとした美しい丸みが掌にぴったりと収まります。そして、漆を通して伝わる炊きたてのお米の優しい温もりが、冷えた指先から心の中までじんわりと染み渡ります。
漆黒の深淵な闇のようなお椀の中に、真っ白でツヤツヤに炊き上がったお米が美しく映える光景は、息を呑むほどの美しさです。
毎日の「ただご飯を食べる」という作業が、この器を使うだけで、まるで茶道のお点前のように背筋が伸びる、神聖でアートなひとときへと変わるのです。
手間を愛しむ時間が、あなた自身の心を整える
最後にお伝えしておかなければならない重要なことがあります。 本漆と自然素材を使用しているため、この『心捧』は【電子レンジ・食器洗浄機は一切ご使用いただけません】。
「えっ、食洗機で洗えないなんて面倒くさい……」 もしそう思われたのであれば、この器はあなたには向いていないかもしれません。 ですが、あえて断言します。この「少しの手間」こそが、現代人に最も欠けている精神的な豊かさなのです。
漆器は、プラスチックのように劣化して終わるものではありません。
人の手で優しく撫でられ、毎日使われることで、少しずつ奥から艶を増し、数年後、数十年後には「あなただけの美しい器」へと育っていく、命を持った道具です。
美味しいご飯をいただいた後、柔らかいスポンジで優しく洗い、清潔なふきんで水気を丁寧に拭き上げる。
そのたった1〜2分の「手間」の時間は、面倒な家事ではなく、命の恵みに感謝し、慌ただしい1日の中で自分自身の心と向き合う「極上のマインドフルネス」の時間になります。
日本人の腸内環境や体質に最も合う健康的な食品、お米。 この『心捧』でお米をいただくことは、日本の美しい田園風景や、精魂込めてお米を作る農家の方々、そして世界に誇る漆芸の技術を「100年先の未来へ応援し、継承する」というアクションそのものです。
一生モノの器でいただく、究極の贅沢。
ぜひ、以前IN YOU MARKETでご紹介した自然栽培米『神饌玄米(つや姫)』とセットで、この美しきエシカルな食体験をあなたのご自宅で味わってみてください。
もう二度と、プラスチックのお茶碗には戻れなくなるはずです。